小川瓦(株)スタッフのブログ

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瓦の凍害
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    瓦の凍害について。
    簡単に言うと吸水した瓦が凍みて、割れる現象のことです。
    普段、一般の方は目にすることは、ほとんどないと思います。なぜなら屋根の上だからです。しかし、瓦が割れて雨漏れしてから瓦屋さんに点検を依頼して初めて瓦の凍害を知ります。瓦の焼成温度が低い瓦にこのような現象が起こりますが、地域性もあります。沿岸部の温かいところではあまり影響がなくても、山間部で一日の温度差があるところ(昼は暖かく、夜はマイナス温度まで冷え込む)では、凍害現象があります。似たような現象で塩害現象もあります。地域によって瓦を選ぶ必要があるということです。瓦メーカーさんも凍害保障をしているメーカーとそうでないメーカーがあります。その地域の瓦屋さんが一番よく知っていることと思いますのでまず相談することが大事です。
    この写真は凍害がおきている瓦の写真です。


    瓦の裏側が剥離していきます。


    瓦の上から見たらほとんどわかりません。


    そうです、瓦の表面は釉薬がかかっていますので目立ちませんが釉薬のかかっていない瓦の裏面に現象がおこります。
    凍害についての記事は石州瓦屋根の学校から見て下さい。


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    | 【瓦の凍害・塩害】 | 10:19 | comments(6) | trackbacks(0) |
    コメント
    はじめまして
    凍害についての問題は、大変重要なことですね。
    この瓦が凍害になるかならないかの判断は、実際に屋根に
    乗せて年月を重ねないとわからない部分があります
    メーカー各社も耐寒保証を名目にしながらも、実際の対応は
    まちまちですね。
    しかし、本当に研究すればある程度の解決を見れるはずなのに、各メーカーの協調性・協力性が無いのは、寂しいものです。
    実際に全国で凍害のクレームによって、お店を廃業した工事店のケースやメーカーに逃げられ多額の保証を自社でやっている方もいるようです。
    | fuuchan | 2008/06/05 12:56 PM |
    > fuuchan さんへ
    コメントありがとうございます。
    広島県の山間部は、非常に瓦の凍害につきましては、注意する必要があります。
    瓦を提供する工事業者としましても、メーカーの選定には
    気を配ります。一番判断しやすいのが陶器瓦の焼成温度または、メーカーさんの品質管理状況ですね!
    と言っても、窯も安定した商品が出るとは限りません・・・
    だからメーカーさんの対応もメーカーを選定する一つの基準
    としてます。
    | iizuka | 2008/06/06 10:28 AM |
    陶器瓦の凍害防止策には、製造時の裏面の釉薬の
    塗り方にもまた、桟瓦の谷の裏面の形状にも秘策はあります。
    また、桟峠の裏目の部分にも注意点があります。
    単純に焼きだけがよければ、必ずしも良いとは言えないと
    私は考えています。
    単純には全面どぶつけの瓦は、有効だとも思うのですが
    製造過程上、嫌がるのがほとんどのメーカです。
    「谷に水を残さない」谷の形状・・雨が降ったあと、
    瓦に乗ったときに溜まった水が流れ出てくるような瓦は
    問題があると思います。
    この対策を考えて、瓦を作ったメーカーを1.2社知っています。
    ただ、そのメーカーでも凍害は過去に起こしています。

    凍害の原因には、瓦の問題だけではない場合もあります。
    施工方法や立地条件で防ぎきれない場合もあります。
    例えば、棟を積むためにセメントを使う場合、セメントの
    収縮を考えず、のしをつめて施工すると、つなぎの部分に
    負荷がかかり、破損しやすくなることも考えられます。

    私の経験では、役瓦(雪止、万十、一文字軒、のしなど)が
    凍害を起こしやすい経験を持っていますが、桟瓦が凍てる
    場合は、その瓦に相当な問題を感じます。

    | fuuchan | 2008/06/06 3:18 PM |
    >fuuchan さんへ
    さすがにその道の精通してたわけですから詳しいですね!!
    確かに、北陸方面の瓦は裏面まで釉薬がどぶ付けですよね!
    日本海側は特に塩害が気にかかるところですよね?・・・
    一般消費者の方々には、そういう情報がなかなか入らないのと、メーカーさんが釉薬コストを考えた場合、ほとんどの
    メーカーさんはしませんよね!!
    長年の経験と実績からまた時には、失敗を先の先輩たちが
    伝えてきたことを踏まえて施工にも注意を施しているわけですが、仮に淡路瓦や四国の菊間瓦を広島県世羅町に施工した場合凍害を起こしやすいということは、基本的には焼成温度
    が800度から1000度位の焼成瓦は凍害を起こしやすく
    ちなみに石州瓦の焼成温度1100度から1260度の瓦を施工したら凍害のクレームがないなどの今までの実績はやはり信頼がおけます。しかし絶対ではありません石州瓦でも
    凍害を起こすこともあるわけですから!!
    その時のメーカーの対応が一番大事です。
    凍害保障している瓦なのですから・・・・

    | iizuka | 2008/06/08 8:26 PM |
    はじめまして。石州瓦のメーカーです。
    凍害した瓦の様子が分かりやすく載っていましたので、勝手ながらリンクさせていただきました。
    こういった屋根の様子は、やはり現場を知る瓦施工店さんだからこそですね。
    ありがとうございました!
    | 亀谷 | 2011/06/21 10:03 AM |
    >亀谷様へ
    コメントありがとうございます。
    石州瓦メーカの亀谷窯業さんからのコメントは!
    この記事には、一番コメントをいただきたいメーカーさんです。というのも石州瓦では本来待という瓦を、石州瓦唯一高温で焼成しておられ、かつ歴史がある石州瓦を代表する来待瓦にこだわりを持っておられる方からのコメント感激してます。

    石州瓦 亀谷窯業さんのHPです。
    http://user.iwamicatv.jp/honkimachi/
    | 管理人 | 2011/06/21 1:17 PM |
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